我が家は娘が高校1年、息子が中 2の時から主人の両親と二世帯住宅に住んでいました。( 2人の子どもは既に巣立ち、義父は5年前に亡くなっています) 続きを読む 祖父母との同居で我が子が得られたことは計り知れない
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今は人見知りでも、自分を出せなくても〇〇になることがあれば変わります!
ひよこ親子教室のイベントのお手伝いや、さくらさくらんぼリズムあそびのピアノを担当している、F先生のピアノ教室の発表会に行ってきました。
F先生のお人柄を表すようなとっても温かい雰囲気で、F先生が1人1人の生徒さんときちんと向き合い、その中で生徒さんも伸び伸びとピアノを学んでいることが良く伝わってきました。
土砂降りだったけれど足を運んで良かった~と心から思えた素敵な発表会でした。
F先生の教室にはなんと11人ものひよこの卒会生やそのご兄弟がいます。
発表会を見に来ていたお客さんの中にも卒会生がいて、懐かしい顔にたくさん出会えました♡
今日はその11人が当時どんなお子さんだったのか、そして今はどんな飛躍を遂げているのかを綴りますね。
ひよこ在籍当時おとなしかったAちゃんがトップバッターでした。11人の中で1番張り切って取り組んでいたことにビックリ!!!元々力があるお子さんでしたが、好きなことに取り組むとあんなにイキイキした表情に変わるのですね。好きなことにとことん取り組むことの大切さを目の当たりにしました。お姉ちゃんもとってもピアノが楽しそうだったのでF先生をご紹介出来て良かったです。
Rちゃんは3歳児クラスからご入会したお子さんで、当時はひよこで自分を出せずママも首をかしげていました。でも1学期が過ぎ、2学期が過ぎ、3学期になってから本来の自分を出せるようになったお子さんなんです。今日はとっても堂々としていましたよ!途中ちょっと間違えてしまう場面がありましたが、慌てず弾き直せたところに成長を感じました。写真撮影では真っ先にピースをして明るいお子さんに成長していたことにも安心しました。
Mちゃんは当時から芯の強いお子さんでした。初めてMちゃんのピアノを聴きましたが、素人が聴いても明らかにピアノが上手なことが分かりました。Mちゃんの感性が活かされていて、とっても上手だったとママにもお伝えしました。F先生が選んだ努力賞の受賞もおめでとう!今日の演奏を聴いて発表会までの努力がよーく伝わってきました。Mちゃんの感性を大事にしながら大きくなって欲しいと思いました。
Nちゃんは在籍当時、私に心開くまでに時間がかかったお子さんです。こういうお子さんには私からぐいぐい行くと、もっと腰が引けてしまうので、心を開いてくれるのをひたすら待ち続けたお子さんでした。卒会した今ではとっても頼りがいがあってしっかりしたお姉さんになりました。ひよこのイベントでも満面の笑みで楽しんでくれるようになりました。今日は負けず嫌いでがんばりやさんの一面を見せてもらい成長を感じました。今日はご丁寧にお手紙どうもありがとうね♡
Nちゃんはひよこに初めて来たときに「どこの教室に行っても泣いてしまって・・」とママが頭を抱えながら無料体験に来て、その場でご入会されたお子さんです。今ではそんな姿は微塵も感じないほど立派で優しいお姉さんに成長しました。妹のRちゃんも当時はママの後ろに隠れるようなお子さんでしたが、今日は堂々とピアノを弾いていました。姉妹の連弾もとっても素敵でしたよ!観客からも「姉妹で連弾なんていいわね~」という声が聞かれていました!2人ともとっても素敵な女の子に成長しましたね!
小学生のKくんは根が真面目な男の子。去年の発表会で納得出来なかったことを今日は見事にリベンジしていました!ママと話をする中で「ピアノの練習をあまりしないんですよね~」と仰るので「ピアノも勉強もしなさいと言ったところで、男の子にはあまり効果がありません。でも自分でやらないといけないと思えたら、男の子は親の想像以上に集中してやるようになります!困ったときにはお母さんに言ってねと一言伝えておくと、1人で解決できないことに直面した時にボソッと本音を話してくれるようになりますよ!パパとKくんの関係も良好なものにしておくのも良いですよ!」と男の子を育てるポイントをお伝えしました。Kくん、表情にあからさまには出さないけれど、ピアノですごい自信をつけていますよね!今日のメドレーはとっても上手で引き込まれました。
Sくんとママにはとっても会いたかった卒会生の1人でした。今日は6年ぶりの再会を果たせてとても嬉しかったです。Sくんのママも先日家の片づけをしている時にひよこの物が出てきたので、懐かしく思っていたところだったそうです。以心伝心でしたね♡ Sくんもたくさんの曲を披露していて、ここに至るまでの努力や、これまでの子育ての話をママから聞いていたら泣けてきました。私で力になれることがあったらいつでもご連絡くださいね!
Rくんは妹のRちゃんと一緒によくひよこに来てくれていたお兄さんです。人懐っこくて心優しくて、卒会生ではないけれど可愛い存在の男の子なんです。今日はセカオワの「RAIN」という、リズムが難しい曲に挑戦していました。普段はいつもニコニコしているRくんですが、真剣にピアノを弾いている姿には感動しました。すっごくかっこよかったので本人の前で言葉にしたら照れてしまって(笑)それがまた可愛かったです(*^-^*)今日は3人の男の子のピアノを聴いたわけですが、男の子が流暢にピアノを弾く姿は本当に素敵でしたよ!男の子の孫が出来たらピアノをやらせたいって本気で思いました。(娘よ、一人で先走ってごめんね。笑)
今日の卒会生の共通点は、ひよこ在籍中は人見知りだったり、自分を思うように出せないお子さんが多かったということ。でもピアノを通じて自分を表現出来るようになったのですね!自信に満ち溢れていて、とっても良い表情になっていたこと、そして何より自分を表現出来るツールを見付けることが出来たことがとても嬉しく思いました。
だから今は人見知りでも、自分を出せなくても大丈夫なんです!
お子さんが夢中になれることに出会えたら自然に変わっていけますから。
では夢中になれることはどうしたら分かるの?と思うママもきっといらっしゃいますよね。
これまでブログで何回もお伝えしていますが、それを知るために小さいうちから色々なことにチャレンジさせることがとても大切なんです。
出来るか出来ないか、好きか嫌いかだなんてやってみないと分からないですから。
好ましくないことは、挑戦する前に「うちの子には出来っこない」と親御さんが先に諦めてしまうこと。
どうしたらお子さんを伸ばしてあげらるのかをいつも考えている保育士の私からすると、お子さんの無限の可能性を親御さんが奪ってしまうのは非常に勿体ないことだと思っているんです。
チャレンジするから好き嫌いが分かるし、失敗してもこれから生きていくための大事な何かを得ることが出来ます。チャレンジなしに飛躍はあり得ないのです。夏休みは未知の世界にチャレンジする良い機会です。3回の食事を作るだけでも大変なのは重々承知していますが、お子さんの明るい未来のためにパパやママはお子さんのチャレンジを心から応援してあげてほしいと思います。
お子さんが夢中になれることが分からない、色々な経験はママ1人だけでは出来ないと思われたら、是非ひよこ親子教室にいらしてください。親子共に心が成長する機会を提供していきます。
子どもが食に興味を持つために大切なこと
子育てママの悩みの中で意外に多い悩みは食育に関することです。
特に良く聞くのは次の4つ。
・野菜を食べない
・好き嫌いが多い
・食事中きちんと座っていられない
・ダラダラ食べて完食するまでに時間がかかる
食事は毎日のことですし、我が子の栄養面、体調面を気にされて深刻に悩むママも少なくありません。
そこで私が保育士としてアドバイスしていることは、こちらの3つのの記事に綴っています。↓
以上のアドバイスを実感していただくために、今回のイベントを企画しました。
当日は手先・足先を使うことで脳に刺激を与えてお子さんの発達を促す「さくらさくらんぼリズムあそび」に取り組みお腹を空かせてからお弁当を食べました。お子さんの嫌いな物をあえてお弁当に入れてきたママに話を聞くと「お弁当を一緒に作ってきました」という素晴らしいママがいました!
結果は・・・
完食していましたよ!
「いつも座って食べないのに、この楽しい雰囲気の中で食べたら座って食べました!」と仰るママもいました。「ほうれん草が苦手ですが、型抜きで星型に切ったお野菜と炒めて可愛くしたら、いつもは首を振って拒否をするのに今日は半分食べてくれました!」
「ひよこに来る前に野菜の絵本を読んでから来たら今日は食べました」
「お兄さん、お姉さんが野菜を食べていたのでた、つられてうちの子も食べました」という嬉しいご報告もありました。お忙しいところお弁当をご持参いただきましてどうもありがとうございました。
帰り際に「楽しい雰囲気の中で食べると、子どもって本当に食べるんですね~」としみじみ仰って帰っていったママもいましたよ!
今日のランチ会で1つでもご納得出来るアドバイスが見付かったら、ご家庭でも引き続き実践してみてくださいね!
食育に関するママ達の悩みが少しでも軽減されますように。
8/9「ひよこ祭り」の延期・8/29「スライム作り」中止等について
明日関東地方に台風13号が上陸する可能性が出てきましたね。
上陸しなかったとしても台風の影響で強風になることが予想されます。
明日は0歳~小学6年生対象のひよこ祭りを行う予定でしたが、上記のような環境の中お子さんを連れてお越しいただくのは大変危険なので、残念ですが延期とさせていただきます。
参加予定だった約50名のみなさまにはご迷惑をお掛けして大変申し訳ありません。
でも延期なので別日に行います!
8月29日(水)9:15~11:30 です。
夏休みの最後の親子の思い出作りに是非ご参加いただきたいと思います。
別日に変更したことで学校や幼稚園、仕事と重なり6名の空きが出ましたので、29日なら参加出来る!という方のお申し込みをお待ちしていますね!(お申込み期限は8月12日(日)17時まで)
お申込み方法ですが、数日前からLINE@の送受信がなぜか全く出来ない状態に陥っています(+_+)そのためメールか下記のお申込みフォームからお願いします。LINE@は新たなアカウントを取得しますのでしばらくお待ちくださいね。
尚、お祭り延期に伴い、8月29日に予定しておりました「スライム+スーパーボール作り」のイベントは中止とさせていただきます。重ね重ね申し訳ありません。
みなさまもくれぐれも台風にご注意下さいね。
夏休み中お子さんのことでイライラしているママへ
「夏休み中子どもに怒ってばかりいます」
「1日中子どもを怒っているから疲れました」
「幼稚園や学校がどれだけありがたいのかが良く分かりました」
これらは先日のひよこ親子教室でママ達から出た言葉です。
とにかく怒ってばかりで疲労困憊といった感じでした(>_<)
イライラするママたちの気持ちは痛いほど分かります。宿題を早くやってほしいのに遊んでばかりいたり、兄弟喧嘩は朝から絶えなくてギャーギャーうるさいし、朝昼晩1日中ご飯を作ってばかりだし・・・確かにイライラしたくもなりますよね!!!
その気持ちに共感出来る一方で、夏休みは1ヶ月も残っているのにママたち大丈夫かな・・・
私に何か出来ることはないのかな・・・
そんなことを考えながら話を聞いていました。
その日の晩、学童に勤めている友人からこんなメールが来ました。
「毎日学童に来ている子の中には先生のお膝の上に座ったり、手を繋いで歩いたりする子どもがいるんです。先生に心を許してくれているのは嬉しいけれど、先生がしてあげてこんなに喜ぶのだから、お父さん、お母さんがしたらもっと喜ぶんだろうな~と思います。子どもたちは小学生だから親御さんの忙しい姿を見ると、スキンシップをして欲しくても遠慮する子がいるのかもしれません。でも実際は小学3年生位までならスキンシップを求めてくるし、してあげると喜びます。大袈裟なことではなくて良いので、ほんの少しの時間でいいから手をつないでお買い物をしたり、ぎゅーとしてあげる時間が必要なのだと思います。」
私はこのメールを見て『答えはこれだ!』と思いました。
せっかく親子でコミュニケーションが図れる長期のお休みなのに、怒ってばかりでスキンシップが足りていないことはありませんか?
もしかしたらイライラするあまりにスキンシップがゼロというご家庭もあるかもしれませんね。
8月1日のブログにもアップしましたが、ママにだっこされた姿は1歳でも2歳でも、3歳でも園児でも、小学生でもみんな笑顔でした。こんなに嬉しいものなのかと改めて思い知らされたんです。
先日、子育ての相談を受けました。その時の私のアドバイスは
「一緒に食事をしたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に川の字で寝ることをこの夏休みにしてください。今回受けた相談の直接的な解決策にはならないかもしれませんが、お子さんが安心感を得ることで本来のお悩みを解決することが出来ると思います。」ということでした。
すると後日、相談者から「お風呂と添い寝は効果抜群でした!」というご報告をいただいたんです。
このアドバイスは小さいお子さんだけではなく、小学3年生位までのママたちにもお伝えしていて、同様の嬉しいご報告をいただいています。(それ以降のお子さんだとスキンシップを本当に嫌がるお子さんもいるので要注意です)
やっぱり親子のコミュニケーションは大事なんです!!
もっと言うと親子のスキンシップが大事なんです!!
スキンシップをするとお子さんはもちろん嬉しいです。ホッとします。安心感も得ます。自分はママから愛されてるという確信も得ます。本当に良いことしかないんです。小学3年生位までならスキンシップをしてマイナスになることはないんです。
お子さんの情緒が安定して、ママご自身もイライラがトーンダウンする効果もありますので、是非この夏休みにお試しいただければと思います。
子育てがより良い方向に向かうように応援しています!
1歳~小学3年生がひよこ親子教室のイベントを楽しみましたpart2
通常のひよこの内容を行った後はみんなでお弁当を食べました。お母さん達のご負担がないように手作り、市販品どちらでもOKにしましたよ!全員が輪になるとお隣さんしか話せないので、4つの小グループに分けました。異年齢のお子さんを持つママと交流を持てるように、1グループの中に2歳児、3歳児・園児・小学生がいるように班を決めました。どのグループも和気あいあいと話が盛り上がっていましたよ(*^-^*)いつもは座って食べないお子さんがきちんと座って食べたので、びっくりしているママもいました。大きい子を見てそれをお手本にする、私の狙い通りです\(^o^)/手作りのお弁当を撮らせていただきました。ミッキーのパンチがあるのですね~。下のランチョンマットも手作りです!みなさんとってもマメです。右のパンのような物はホットケーキミックスで作ったそうです。野菜やチーズを刻んで入れてレンジでチンするだけ。野菜嫌いのお子さんにいかがですか??以下は今日の笑顔の数々です\(^o^)/小学生でも抱っこされると嬉しいのですね。親子の触れ合いは大事ですね。ママも笑顔(*^-^*)親子の後ろ姿も素敵です。読み聞かせた絵本を見ています。今日の1番の笑顔!!!お兄ちゃんに遊んでもらって楽しかったね!!!今日のイベントにご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。
お弁当も用意して、体も沢山動かして、初対面のママとも話しをしてお疲れになったと思います。今晩はゆっくり休んでくださいね。
今日のイベントが夏休みの親子の良き思い出となりますように。
8月6日(月)にも今日と同じ内容のイベントを行います。今からでも参加したい方はご連絡くださいね!どなたでも参加可能ですよ♡
1歳~小学3年生がひよこ親子教室のイベントを楽しみましたpart1
夏休みということで親子で楽しめるイベントを行いました。
まずはひよこの通常の流れを行いましたよ~。私が名前を呼んでお返事をしてもらいました。園児と小学生のお返事はとっても力強くて、マイクがいらないほど大きな声でした!さすがです(*^-^*)続いても園児と小学生。立ち姿や手の挙げ方も立派です!!お次は3歳児クラス。みんな自信に満ち溢れた表情をしています。お次は2歳児クラス。お兄さん、お姉さんを見ていたので上手にお返事が出来ました!大勢の参加者を前に緊張するお子さんもいましたが、本来はお返事が出来るお子さんだと分かっているので気になさらないで大丈夫ですよ~(*^-^*)
親子で出来る「ちっくんはちさん」という手遊びをしました。今度は園児と小学生が小さいお子さんに手遊びをしてあげました。兄弟以外のお子さんとペアを組んでみましたよ!きょうりゅう音頭も踊りました。良く覚えていてとっても上手でした!お誕生日会も行って参加者全員でお祝いをしました(*^^*)次はさくらさくらんぼリズムあそび。体を沢山動かしました。園児と小学生が一生懸命お手本を見せてくれたので、1歳~3歳のお子さんも真似して取り組む姿が見られました。読み聞かせも行いました。見て下さい、この真剣な表情!体操座りもちゃんと出来ています。~次回に続きます~
私の子離れの失敗談
私には2人の子どもがいます。娘は男の子より男の子っぽくて、小さい頃は落ち着きもなく本当に大変な子でした。一方、息子は小さい頃はのほほ~んとしていて、入園するまで私にべったりな子でした。
そんな息子が私は可愛くて愛おしくて仕方ありませんでした。
息子が第一子だったら『どうしてもっと自分から行動しないの?』とか『べったりしないで自分でやって!』と「どうしてどうして」を連呼していたと思います。
でも第二子だったので心の余裕がありました。おまけに娘は1秒たりとも私の膝に座っていない子だったので、余計に息子が可愛くて・・・言葉は悪いですがペットのように抱っこばかりしていたり、家でも私の膝に乗せてテレビを見たりと猫可愛がりしていました。
今振り返ると、息子の精神的な親離れは2年保育で入園した4歳の時でした。
当時私は親離れに気付いていました。でも4歳で親離れする訳がないと思っていましたし、息子が可愛いあまりに気付かないふりをしていました。
親離れをしたと感じたエピソードはいくつかあるのですが、そのうちの1つをご紹介しますね。
入園後もこれまで通り息子を名前+ちゃん付けで呼んでいました。でも入園後早々に「友達の前で〇〇ちゃんって呼ぶな!!!」と、かなり強い口調で言われたので、この日から「ちゃん付け」はやめました。(思えばこれが親離れの1歩でした)
でも家での猫可愛がりは小学6年生ぐらいまで続けていたんです。(今思うと抱っこを拒んだら私が悲しむのを分かっていて、息子は私の要求に付き合ってくれていたのだと思います。)
中学生になり、もともと口数の少なかった息子はもっと話さなくなりました。
そして魔の中2と呼ばれるときには必要最低限のことしか話さなくなりました。「ごはん」「お風呂」「部活」「塾」等々(苦笑)
『あんなに可愛かった息子はどこへ行ってしまったの?』本気でそう思いました。でも部活のママ達に聞いても息子と同じような状況だったので、息子だけではないという安心感を勝手に抱いていました。
中3になると親と話さない訳にはいかなくなります。高校受験が控えていたからです。この時はさすがに今までより話すようになりました。(必要最低限だけど💦)受験に関しては私なりの考えがあったので主人に全てを任せ、私はノータッチを貫きました。(詳しくは 息子の子育て をご覧ください)
中学入学後から思春期に入ったのでさすがに猫可愛がりからは完全に卒業していましたし、息子が私と話すのを鬱陶しがっていたので距離を取らざるを得ない状況になっていました。
そして忘れもしない高校2年生の時のこと。
私が覚えていない位些細なことで息子が突然怒り始めました。しかも今まで聞いたことのない強い口調でこう言ったのです。
「俺のことを馬鹿にした態度をやめろ!!!」
私は馬鹿にしたつもりは微塵もなかったので、なんで息子がそんなに怒っているのか正直分かりませんでした。もしかすると、自分では中学で子離れをしたつもりでいましたが、心の中では可愛い息子として知らず知らずのうちに態度に出ていたのかもしれません。
この時の話はそれ以降息子としていないので、怒った真意は分かりません。いつか息子が親になった時に聞いてみたいと思っています。とにかくこの言葉はあまりにも衝撃的だったので、私の心に一生残ることになりそうです(苦笑)
私の何がいけなかったのかを保育士として冷静に考えてみると
・4歳で親離れしたと感じていたのに、それを認めることが出来ずに、長々と猫可愛がりをしていたこと。
・私が「こども」を「子供」と書かないのは、子どもは親の持ち物ではないから。あくまでも1人の人間なのです。でも当時は「子ども」の本当の意味を分かっていませんでした。私の持ち物とばかりに全てにおいて根ほり葉ほり聞き、結果、鬱陶しがられる大きな要因になっていきました。もっと言えば、私は子どもを信じきれていなかったのです。だから全てを把握したい気持ちにかられたのだと思います。
私の子離れ失敗談は以上です。
この話を反面教師として、お子さんが『親離れしたな』と感じたら速やかに子離れをしてくださいね。
しつこく可愛がってると、口をきかないどころか嫌われてしまいますので💦
あっ、でも念のため言っておきますが今は親子関係は良好です。(と私が思っているだけだったりして。笑)
でもやっぱり口数が少ないのは変わらないですね~。
主人も義父もそうなので血筋だと思っているのと、口数が少ないことで壁にぶち当たらないと直らないとも思っています。
・・・が、社会人として怒られることもなく、ミスもなく働いていると息子から聞くと、親が思っている以上に周囲とは話せていて、親には見せない一面があるのだと思います。
ちなみにですが、あんなにおてんばだった娘は、超マイペースに子育てをするママになりました。(→保育士の私に影響されず、自分スタイルを貫いているので良い傾向だと思っています)
息子は本当に昔はのほほんとしていたのかと首をかしげたくなるほど、すごいストイック子になりました。(→受験や就活にプラスになりました)
これをご覧になっている方の中には『うちの子の将来は大丈夫かな~』とご心配されるママもいらっしゃると思います。
でも「子どもは成長と共に変わっていくので心配しないでくださいね!!!」とお伝えしたいと思います。
この記事がこれから子離れをする方のお役に立てたら幸いです。
夏休みは子どもが一番伸びるとき
保育の現場から「 園児の体調の変化の見極め方」
猛暑が続いていますね。
ベビーカーで14時~16時まで出掛けていたお子さんが熱中症になったというニュースを先日見かけました。
子どもってさっきまで元気だったのに、具合が悪くなるのはあっという間なのでびっくりしますよね。特に低年齢であればあるほど急に具合が悪くなるので要注意です。
ひよこでも保育園でもお子さんの体調変化にすぐに気付くことは保育士の仕事の1つです。
では保育士はどういう場面で園児の体調変化に気付くのかを箇条書きにしますね。