ひよこ親子教室の2歳児クラスのママから、5日間でオムツが外れました~というご報告があって、今日はその話題で盛り上がりました。
トイトレは未就園児のお子さんを持つママなら高い関心事ですよね。
そこで今日は、我が子に実践したトイトレの話をしたいと思います。
短期決戦でトイトレを終わらせたいママ向けの記事となっています。 続きを読む 短期決戦でトイトレを終わらせる方法
今日は勤務する保育園の生活発表会でした。
生活発表会とは劇や合奏、ダンスなどを園児が披露する会です。
担任をしている1歳児クラスでは名作「てぶくろ」と「ぱんだちゃん」の手遊びを披露することになりました。
生活発表会に向けて、園児が本番に最大限の力を発揮するためにはどうしたら良いのかをずっと考えていた私。
そのための下準備として、
続きを読む 園児が最大限の力を発揮するために、保育士の私がしたこと
今年も卒会生からたくさんの年賀状をいただきました。どうもありがとうございます(o^-^o)
卒会生の活躍ぶりを知ることはとっても嬉しいです!
そして、卒会してもひよこを思い出してもらえることが、ほんと~うにありがたいことだとしみじみ感じています。
卒会生からの年賀状は毎年幸せな気持ちになるんです。
本当にどうもありがとうございます。
私も1枚1枚心を込めてコメントを書いて返信したので、楽しみに待っていてくださいね!
さて、卒会生からの年賀状のコメントの中で、子育て中のみなさんと共有したいことがあるのでご紹介させていただきますね!
主人と孫のぴーちゃんと3人で過ごした時のこと。
これに似たおもちゃでぴーちゃんが遊んでいたんです。
(画像はAmazonからお借りしました↓)
ぴーちゃんが上手に穴に落とせないでいると、主人が箱を動かして落ちるように手助けをしていました。
しばらく2人の様子を見ていましたが、主人が毎回同じことをするので保育士として黙っていられなくなりました💦
「箱を動かさないでいいのよ。落ちない積み木をどうやって落とすのかをぴーちゃんに考えさせたいから。」
主人が箱を動かすのやめると、ぴーちゃんは積み木を縦にしたり、横にしたり、無理矢理入れたりと色々試みていました。
最後は左手に持っていた積み木を右手に持ち変えることで、ついに落とすことが出来たのです。
「ほら見て!!!自分でどうしたら落ちるかを考えて落とすことが出来たでしょう?!」と言うと「本当だ~」と主人。
てっきり納得したのだと思いましたが、しばらくすると箱を動かす主人を発見(-_-;)
思わず手助けをしてしまったのだと思いますが、どうしてもぴーちゃんに考えさせたかった私はつい言ってしまいました。
「だーかーらー(*`Д´)ノ!!!大人が先回りしちゃダメなんだってば!!!ぴーちゃんがあーでもない、こーでもないと一生懸命考えながらやってるでしょう?ぴーちゃんが頭を使って考ることが大事なんだから手助けしちゃダメなのよ!!!」
主人はシュンとしていましたが仕方がありません(笑)
確かに主人のやり方のように、落とす喜びを知って自信にして、次の意欲につなげる方法もあるんですよね。
だから私のやり方が絶対正しいわけではないのですが、ぴーちゃんは出来ないなりに工夫をしていたんです。
こういう時は手を出したいのをぐっとこらえて見守ってあげると、子どもは頭をフルに使ってなんとかしようとするんですよね。
今回はおもちゃでしたが、例えば靴下や靴を履く、洋服を着るなどは大人がやってしまった方が早かったり、時間的な余裕がなかったり、どうせ出来ないからと決めつけて大人がつい先回りをしてしまいがちです。
でも時間が許すなら見守ってあげると、自分で考えて行動出来る力を身に付けていくんです。
たかがおもちゃじゃない!と言われそうですが、こうした小さな積み重ねこそが、将来大きな成果となって本人に返っていくんですよね~。
・・・と今なら語ることが出来ますが、お恥ずかしいことに実は私自身が先回りをしてしまう親の典型だったんです(+_+)
子育て中、母からは「まゆみがそんなに手助けばかりしていると〇〇ちゃん(母にとって孫)が自分で考えることが出来なくなるからね!!!」と良く言われていました。
そして娘はどうなったかと言いますと・・・
母の予言通り、自ら考えて行動することが苦手な子になりました(>_<)
↑今でもこの傾向があります💦
みなさんには私のような母親にも、娘のように自ら考えることが苦手な子どもにもなってほしくありません。
お子さんがなんとかしようと頑張っている時には、時間が許す限り見守って、お子さんが自分で考える時間を与えてあげてくださいね。
子育ての中で「見守る」という行為は私の中で1番難しいことでしたが、みなさんはお子さんの将来のためにどうぞ私を反面教師にして子育てをしてください。
今はにこやかにお子さんと接している私ですが、当時の私は決して余裕ある子育てをしていたわけではないんです。たくさんの失敗をして親として少しずつ成長させてもらいながら今に至っています。私の失敗談がみなさんのお役に立つのであれば、これからも失敗談を綴っていきますね!!!
先日、高校時代の友人と会いました。
友人は大学生と社会人の男の子のママです。
お互いの子育ての話で盛り上がった私たちは、あることで共通していることに気付きました。
それは
子どもがやりたいと言ったことに対してダメだと言ったことがない。
ということです。
この話に至った理由は、友人の大学生のお子さんがTBSで放送されているスポーツ・エンターテイメントの「SASUKE」に目覚めたという話からでした。(ちなみに今年は大晦日に特別番組をやるみたいですね。)
SASUKE愛が強すぎた息子さんはママが留守の間に、自宅の庭にSASUKEセットを作ってしまったそうです。
自分で設計して板などを調達して一人で作ったとのこと。
私も動画で見せてもらいましたが、それはそれはクオリティ―が高くてビックリ\(◎o◎)/!
そしてSASUKEに取り組んでいる息子さんはと~ってもイキイキして良い表情!!このまま突き進めばテレビにも出てしまいそうな勢いでした(*^-^*)
さてこれをご覧の方に質問です。この立場のママになったとしたら、SASUKEセットを見てお子さんになんて声を掛けますか?ちょっと想像してみてください。
「なによ、これ!!!」ですか?
「なんで断りもなしに作ったのよ!!!」ですか?
友人はためらいもなくこう言ったそうです。
「○○(←子どもの名前)すごいね!!!」と。
息子さんは「お母さんならそう言ってくれると思ったよ」と言ったそうです。
頭ごなしに叱らないどころか、息子さんがしたことをすぐさま肯定出来る友人の度量がすごい!!!
お母さんを信頼しきっている息子さんもすごい!!!
そして何より、2人の会話から親子の関係がとても良好であることが伝わってきたこともすごい!!!
と思ったのです。
大学生ならお母さんを疎ましく思う時期でもあるはず。
それでも良好な関係でいられるのは、お子さんがやりたいことに対して肯定し、お子さんを信じて、温かく見守ってきたからこそなんですよね。
我が家の話をすると、いつもポーカーフェイスの息子が大学の部活のインカレで優勝した日に「今まで応援してくれてどうもありがとう。この部活に入って本当に良かった」メールをくれたことがありました。
勉強がおろそかになるのではないかと懸念していた同居中の義母(息子にとって祖母)は、来る日も来る日も部活に明け暮れる孫を見て、苦言を呈することも正直ありました。(本人にではなく、嫁である私にね。笑)
でも私は勉強以上のこと、つまり最後までやり抜く力、やり通した達成感、レギュラーになれない悔しさ、レギュラーになるための努力、仲間と一致団結することの大切さ、相手を思いやる気持ち、先輩、後輩、OBとのつながり、素晴らしい人脈作りなど、勉強では得られない人生の大切なことを部活で学んでいると確信していたんです。
だから義母には「そうですね~」と答えながらも、内心は『息子が頑張ろうと決めたこと。それを親が否定してはいけないし、親である私が見守らなくちゃ!!!』と思っていました。(可愛くない嫁ですね。笑)
男の子だから冗舌には感謝の気持ちは述べませんが、短くても気持ちのこもったメールを見た時に、「部活をやめなさい」「もっと勉強しなさい」などと頭ごなしに言わずに温かく見守ってきて本当に良かったと思えた瞬間でした。
さて、題名の「良好な親子関係を築くには」の答えですが、これまで述べてきたことが答えです。つまり、子どもが自分で考えてやりたいと決断したことを否定せず、肯定して温かく見守りながら応援することが挙げられます。
お子さんが今夢中になっていること、これからがんばろうと思っていることを親が理解してくれて温かく見守ってくれたら、やっぱりお子さんは嬉しいですし親への信頼にも繋がると思うのです。
念のため伝えておきますと、私も子どもが小さい時に善悪を伝えるための「ダメ!」はもちろん言っていましたよ!(今考えたらもっと効果的な言い方がありましたが、その話をすると長くなるのでまた今度!)
今回の話は「自分のことは自分で決められる年齢になってから」のことです。
それは我が家で言うと小学5年生ぐらいになってからのことだったと記憶していますが、4歳から精神的な親離れをした子だったので、その頃からやりたいことを頭ごなしに押さえつけたことはないと思います。
子どもとは言え、1人の人間ですし、親の思い通りに育てようだなんて思ったら子育てが苦しくなるだけですから。
友人と私の実話が子育てのお役に立てたら二人で喜びます(*^-^*)