「靴を揃えて」と子どもの友達に注意するのはNG?

子育てに関する興味深い記事を見付けました。あなたはこれを読んでどう思いますか?私の考えも述べますね。

まずは記事をご覧ください

≪娘の友達が玄関先で靴を脱ぎっぱなしに。旦那が「靴揃えて」と注意するのはNGなの?

どうでしたか?

我が家は未就園児の頃に靴を揃えることを教えました。お友達の家に遊びに行く機会が多かったのと、私がとにかく躾に厳しかったので。笑

また、我が家に遊びに来る子で、靴を揃えない子はいなかったなぁ~。

どこのご家庭のお子さんも、親が教えていた時代だったのかもしれません。

実は最近、2歳の孫も靴を揃えて我が家に入るようになりました。

ビックリして娘に聞くと、自分たちが靴を揃えるのを見て、自然にやるようになったそうです。

親は子どもの鑑(かがみ)というのは、正にこのことだと思いました。

また、今日テレビで保育士を目指す新成人が「子どものお手本となる大人になりたい」とインタビューに答えていました。

子どもは大人の背中を見て育つし、先生が園児に与える影響は計り知れないので、

お手本となる保育士になれるようがんばって!と心の中でエールを送りました。

未就園児の頃が大切な理由

小さい内に身に付けた習慣は、大きくなっても持続します。

ですから未就園児の親子の関わりが大事!

と言っても、長時間だから良いとか短いからダメというわけではありません。長時間一緒にいたって親子で関わろうとしない人もいれば、短時間でも濃密な愛情を注げる人もいますから。

靴の話に戻りますが、

入園前までに靴を揃えることを教わらず、揃えないことが当たり前になっている子に、

「今日から靴を揃えなさい」と言ったところで、それまで靴を揃える習慣がなかったのですから、身に付くのに時間を要するのは当然ですよね。(あれ?今日の私、毒舌?笑)

話を更に広げますが、もし、私が言われた子の親の立場だとしたら、

指摘してくれたことをありがたく思うと同時に、

我が子に教えてこなかった自分をめちゃくちゃ恥じますね💦

結局困るのは子ども自身なので、それは親として肝に命じておかないといけないと思います。

今回の件に必要だったことはなんだと思いますか?

仕事柄、子育て相談をされる機会が多い私。でも深い話をするかどうかは、実は私なりの判断基準を設けています。

それは、

相手との信頼関係が築けているか、または今後築けていけそうな相手かどうかということです。

相談する側も、信頼を置いている人からのアドバイスなら素直に聞けると思いますし、反対に信頼関係がない人からのアドバイスは、心に刺さらないでしょう。

この記事の女の子も同じだと思います。

注意自体が悪かったのではなく、信頼関係がないお子さんに言ったことで、泣くほどのショックを受けた・・・ということだと思います。

でもね、昔なら靴を揃えなさいぐらい、近所のおばさんが言ってそうですけどね💦

そうは言っても時代は令和。昔のことを振りかざしても仕方ないし、現代の子に合った対応をしなければならないのでしょうね。

でも、もし我が子なら「揃えない自分が悪いんでしょ(-_-;)いちいち泣くんじゃない!!!」と一喝してしまいそうですけどね💦(でた~、体育会系のスパルタ!笑)

今日の私は最後まで毒舌ですみませ~ん。笑


平成10年開設 1歳~3歳児対象 無料体験実施中
親子で楽しみたい方是非いらして下さい!
HOMEクラス一覧ご感想アクセス
公式LINEFacebookInstagram
お申し込みはこちら

「「靴を揃えて」と子どもの友達に注意するのはNG?」への2件のフィードバック

  1. NGではない気がいたします。
    お箸だってそろえます。
    フォークスプーンだって、ナフキンの上に。
    髪の毛もボサボサのままお出かけせず整えてでかけます。
    幼くてもそれなりに”きちんとできる”ことは大切かと感じます。
    物を大切にしなくちゃと幼いなりに
    めばえるような気がいたします。

    1. MOさん!ひよこのサイトにお越しいただいてどうもありがとうございます(o^-^o)
      そしてコメントまでいただいて重ねて御礼申し上げます。
      MOさんの仰る通り、幼い頃に身に付けておくことは本当に大事なことだと思います。
      世の中に出て困るのは可愛い我が子なので。

      お子さんに身に付けてほしいことは、まずは大人(親御さんや保育士など)が実践。
      指示だけなんてバツですよね。
      大人が実践していなければ、どんなに偉そうなことを言ったって説得力がないですから。

      私も含めた大人が、子どもの手本になるような立ち振舞いをすることによって、子どもを育てていくのだと改めて感じた一件でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です