3日連続となりましたが、今日も指先を使って孫のぴーちゃん(2歳半)がしていることをご紹介しますね!
振り返りとなりますが、「手が第2の脳」「手が外部から出た脳」と呼ばれる理由は、
指にはたくさんの神経が集まっていて、指先を使うことで刺激が脳に伝わり、記憶力や思考力が活性化するからです。
ご高齢者向けに指の運動がテレビ等で紹介されるのは、認知症予防などに効果があるからですね。
ただし、スプーンを使う、コップを持つなどの、考えなくても出来る行為では、残念ながら脳へ刺激が伝わりません。
つまり、考えて使うことに意味があるわけです。
と分かったところで、早速例を挙げますね。
ぴーちゃんが指先を使ってしていること
【ボタンかけ】
ボタンがけに絶賛ハマり中のぴーちゃん。写真では分かりづらいですが苦戦しています。どうしてだと思いますか?ちゃんと理由があるのです。答えは後ほど。
自分のボタンだけでは物足りなくて、ボタンをかけていない人に気付くと必ずかけます。(時間がかかります💦)
写真は90歳のおおばぁばにボタンをかけているところ。
ぴーちゃんと同年代のお子さんのママは「うちの子はまだできない💦」と焦らなくて大丈夫ですからね!
ボタン掛けは発達の観点から、おおむね4歳ぐらいまでにできるようになります。「おおむね」とあえて書いたのは4歳過ぎでもできない子もいるから。こういう記事を書くときは、ママたちの不安をあおるのではないかと心配しながらアップしています💦(娘のお婿さんのお母さんがと~っても手先が器用で、なんでも手作りされます。ぴーちゃんも似たのかもしれません。その代わり、運動面は本当にイマイチで、運動神経が良い子ではないと1歳の頃から既に感じています。)
お婿さんのお母さんの手作りマスク↓
さて、保育園で園児に伝えていたボタンを掛けるコツをお伝えしますね。
①ボタンを穴に沿って水平に持ち
②押し込む!
ぴーちゃんが先ほど苦戦していたのは、穴に対して垂直にボタンを持っていたから。
水平に持ったらご覧の通り出来ました!(この写真も分かりづらい💦)
お子さんに教えるときの参考にしてくださいね😉
【靴を履く】
靴を履くって難しいですよね。
保育園では何歳から自分で履く練習をするかと言うと、1歳児クラス(2歳になる学年)からです。この学年は1人で履ける子、保育士の介助が必要な子と様々ですが、介助が必要な子の方が多かったです。男女で言うと、女の子の方が発達が早いので早く履ける傾向がありました。
ひよこのお子さんたちを見ていると、3歳児クラスで履ける子もいるし、ママのお手伝いがないと履けない子もいるので、出来る、出来ないについては年齢幅が広いことが分かると思います。
余談ですが、お子さんは1人で履きたいのに、ママが手を出しすぎているな~と思ったときには、「時間があるなら、もう少しだけ見守ってくださいね」とお伝えしています。
お子さんも周りの子が自分で履いているのを見て、自分で履きたくなるんですよね。せっかくひよこという集団の中でお友達の刺激を受けているので、なるべくその機会を活かしてあげたいと思っています。
さて、練習しているのに1人で履けない時は
①足のサイズに合っているか
②足を靴に入れたあと、かかとの後ろに引っ張るところがあるか
などをチェックしてくださいね。
【小麦粉粘土】
指先を使ってこねこねしています。これもハマっている遊びの1つ。
ちなみに下記のお寿司を作ったのは娘婿です。もちろん粘土ですよ!お母さんに似てと~っても器用なのです😊スゴくないですか?送られてきた写真を見て、一瞬本物だと思いました💦
【モール】
これは私が与えたものではなくて、おおばぁばが買ってくれたものです。
針金が入っているから危ないかと思いましたが、目に入らないように注意すれば、指先を使うので良いなぁと思いました。
自分で考えながら1時間ほど集中して遊んでいましたよ。
【洗濯ばさみで遊ぼう!】
これはひよこでも取り入れています。しつこいですが指先を使うからです。
ぴーちゃんも夢中になって洗濯バサミを箱に挟んでいました。
こうしなさい、こうした方がいいよなどの指示はあえてしていません。
洗濯ばさみが入っている箱をポンと置いて自由に遊ばせました。
そして出来たのがこちら↓作品しか写っていませんが、達成感でいっぱいの顔をしていました😊
すっかり熱くなって、いつもの倍の長さになってしまいましたが、以上です。
指先を使った遊びでこんなのがあるよ!という方はぜひコメントしてくださいね。ぴーちゃんもやってみて、ブログでその様子をご紹介したいと思います。
外で遊べない親子が、少しでも楽しい時間を過ごせることを願っていますね😍