お子さんにしてほしくないことや
伝えたいことがあるとき
あなたはどのように伝えていますか?
孫のぴーちゃん、ただいま絶賛イヤイヤ期と
妹が生まれて赤ちゃん返りとで
それはも~うハチャメチャなんです🤣
私はイヤイヤ期も赤ちゃん返りも
しかるべき時期に出し切った方が良いと
思っているので
「お~自分の主張をしてるしてる~!
いいぞ~もっともっと~!!」
と思いますが
娘夫婦はそれどころではないようで。
(←当然ですよね😅)
赤ちゃんのお世話をしながら
ぴーちゃんのハチャメチャぶりに
ヒーヒー言っています💦
さて、そんなぴーちゃんの最近の口調は
すべてがファイティングモード。笑
あんなに小さな子が、全身に力を込めて
思いっきり大きな声で主張している姿が
可愛くて、どうしても心の中で
笑ってしまう私ですが、
保育園のお友達に強い口調で
話すと怖がること、
そしてイヤな気持ちにさせることも
伝えたい。
ということで、こんなとき私が保育士として
どういう対応をしているのかを具体的に
紹介しますね。
例1:「ヤクルトがのみたいの~」
と全力で言われたとき
「そっかぁ~、ぴーちゃんはヤクルトが
飲みたいのね~」と1度受け止めます。
自分の主張を分かってもらえたことで
私の話にも耳を傾けられるようになります。
その上で、
「でもね、そんなにおおきなこえで
いわなくてもばぁばはわかるから、
(ぴーちゃんの手と手を重ねて)
ヤクルトちょーだいなって言ってごらん」
と、具体的な身ぶりと言葉を伝えます。
その際はなるべく簡単な動作と
短い言葉を選びます。
長かったり難しいと行動に
うつしにくいので
「端的に!」がポイントです!
例2:お友だちの使っている
おもちゃが使いたくて
無理矢理奪おうとしたとき
「ぴーちゃんもあのおもちゃを
使いたかったのね~。」と受け止めます。
でもまだお友だちが使ってるね。
こんなときは(ぴーちゃんの手と手を重ねて)
「かーしーて」と言ってごらん。
または
他のおもちゃと「こうかんして」と言ってごらん。
と具体的な身ぶりと言葉を伝えます。
もう分かりましたか?
私がしているのは
なかなか1度では身に付かないので
繰り返しが大事!
その方法で「できた!」という
成功体験を重ねていくと
子どもの自信にもなっていきますね。
では以上を踏まえて
もう1つ例をあげますね。
例3. ぴーちゃんが赤ちゃんの
ことを必要以上に強くギュー
とハグをしたとき
あなたならなんて言いますか?
少し考えてくださいね。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
どうですか?
「あぶない!」や
「強くギューとしちゃダメ!」でしょうか?
心に余裕があれば
「やさしくギューしてね」と言う
ママもいるかな?
どちらが正解、不正解というわけでは
ありませんが、
思わず言ってしまう「ダメ!」だけだと
残念ながら伝わりにくいんですよね~(>_<)
・何がダメなのか?
・どうしてだめなのか?
が子どもには分からないから😣
そして、「やさしくね」という言葉も
子どもには漠然としていて
わかるようでわかりません💦
・やさしくってなに?
・やさしくギューするってどういうこと?
となるからです😣
ぴーちゃんはまだ2歳。
「やさしく」という概念を理解して
行動に移すのは、ちょっと難しい。
だからこんなときも
・・・・・・
具体的な身振りと
具体的な言葉を伝える作戦が
効果的!
・・・・・・
どういう風にするとやさしいのかを
ママがお手本を見せるのも良いし、
お子さんの手加減が難しいようであれば
「頭をなでなでしてあげようね」と
代わりの案を伝えるのも良いですね!
大事だからもう1度お伝えします。
ぜひお試しくださいね。
お子さんに伝えたいことがあるのに
効果的に伝えられないママの
参考になったらうれしいです(*^-^*)
・・・・・・
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