こんにちは!親子教室の専門家&『3歳までの子育てで本当に大切なこと30』の著者 村田真由美です。
前回の投稿で、ひよこ親子教室を25年間継続したうちの22年間、手書きのおたよりを書いていた話をしました。
今日は平成14年、今から20年前のおたよりを紹介します。
当時、文章を書くことが大の苦手だったため、伝わらない可能性があるので解説しますね😅
ひよこで取り組んでいる♪おなまえの歌♪
その最後に子どもがお返事をするのですが、返事をしてもしなくても、みんなで温かい拍手を〜と促しているおたよりです。
お返事をする行為を分解してみると
お名前を呼ばれるのを聞く
↓
はーい!と返事をする
↓
同時に手を挙げる
この3つのことを同時にする行為です。
大人には簡単に思えても、子どもによってはそう思えないこともあります。
その理由は
🐣みんなの前で返事をすることに緊張を感じる
🐣返事をするのが恥ずかしい
🐣本当は返事ができる。だけど、この場で自分を出していいのかまだ確信が持てない
🐣手を挙げて返事をする気分ではない
🐣遊びたいのに、どうして返事をしなくちゃいけないの?
などなど、子どもなりの理由があるからです。
それを分かっているから、ひよこでは子ども自身が「返事をしよう」と思うまで温かい目で待ちます。無理強いすれば、返事をすることも、もっと言えばひよこに来ること自体がイヤになってしまうので💦
温かい目というのがおたよりにも書いた、「お返事ができてもできなくても温かい拍手を送る」ということ。
だって、2、3歳の子どもが集団の中にいられるだけでもスゴイことだから✨
そして、自分の子どもが返事をすればおしまいではなく、他の子どものときも我が子のように♪おなまえの歌♪を歌う。
お互いの子どもの個性を尊重し合い、お互い様の気持ちで子育てしよう!
そんなことを伝えたくて書いたおたよりでした☺
********
村田真由美(親子教室の専門家・著者)
≫発売2ヶ月で重版決定『3歳までの子育てで本当に大切なこと30』を出版
≫LINE公式(イベント開催などのお知らせ)
≫ひよこ式せんせい養成講座HP(乳幼児や親子に関わる先生の活躍をサポート)
******