こんにちは。親子教室の専門家&『3歳までの子育てで本当に大切なこと30』の著者 村田真由美です。
WBCはご覧になりましたか?
私は野球ファンではありませんが、準決勝の最後の村上選手の打席と逆転にはしびれました〜。
そして村上選手のインタビューを見て、さらにしびれました。
「バントが頭をよぎったけれど、栗山監督からムネ(村上選手)に任せると(コーチを通じて)言われたから腹をくくっていけた」
準決勝の村上選手の打席は3打席三振。
一発逆転できるチャンスだったので、野球に詳しくない私でさえ「代打を出さなくていいの?」と思ったほど。
だけど栗山監督は、これで終わる男ではないと思っていて、WBCで村上選手の実力を世界に見せたかったそう。
つまり
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村上選手の可能性を心から信じた
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その結果が、勝利に結びついたわけです。
たらればになるかもしれないけれど、監督が代打を出していたら、また、村上選手の可能性を信じていなかったらあり得なかった勝利だったと思うのです。
拙著のポイント4『子どもの無限の可能性を引き出す方法』では、「あなたらできるを前提にする」と書きました。
子どもと接するときは、いつもそういう視点で接しているので、私が発する言葉は自然と子どもを鼓舞する言葉だったり、可能性を信じる言葉だったりと肯定的な言葉になります。
無理してそうしているわけではなくて、前提が「あなたならできる」なので、自然に肯定的な言葉になるのです。
そうすると、どんなことが起こるのかというと……
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子どもは大人の想像以上の力を発揮する
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本書の中では段ボール迷路の組み立てや片づけを例に、子どもが思ってもいなかった力を発揮した話をしましたが、
私が子どもの無限の可能性を信じるだけで、子どもは思ってもいないような力を発揮したのです。
日本を背負っている試合とは次元が違いすぎるとお叱りを受けそうですが、監督も村上選手を心から信じたことが、このような結果を生んだ✨だから2度しびれたわけです。
親として、先生として、子どもを心配する気持ちはあると思います。別にそれを否定する気もありませんし、心配しないでとも言いません。
‥‥が、子どもの立場に立って考えると、「大丈夫?」「本当にできるの?」などの心配の言葉より、「あなたならできるよ!」の方が子どものやる気の源になる。たくさんの子どもたちを見てきてそう確信しています。
反対の立場なら、どっちの言葉がけをされたらやる気に火が点くかを考えると、わかりやすいかもしれませんね。
ぜひそばにいる大人が、子どもの無限の可能性を一番に信じる✨
そうすれば大人の想像以上の素晴らしい姿を目にすることができますよ☺
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村田真由美(親子教室の専門家/著者)
≫発売11ヶ月で3刷決定『3歳までの子育てで本当に大切なこと30』を出版
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