総勢80名がご参加された「さくら・さくらんぼリズムあそび実践講習会in東京」を無事に終えることが出来ました。
前田綾子先生、全国からご参加された皆様に心より御礼申し上げます。
開催報告をさせていただきます。
まず始めにさくら・さくらんぼリズムあそび(以下リズム)を行う際に歌う、春をテーマにした歌を歌いました。
「ピアノに集中して指導が出来なかったり、あるいはピアノを弾ける人がいない時には大人が歌ってあげればいいのよ」と前田先生。まずは歌を覚える。なるほど~と思いました。
私もひよこ親子教室の中でリズムに取り組んでいますが、ママたちが自宅でもやりたいと思ったら歌ならすぐ歌えますものね。どんなに立派な演奏よりママが歌う歌はお子さんにとって最高で最強です!リズムの指導ばかりにとらわれていましたが、これからはママたちが歌を歌えるようにしていきたいと思いました。
その後はリズムを学びました。限られた時間のなかで1つでも多くのことを伝えたいという前田先生の熱意が感じられた時間でした。
1つ1つ丁寧にリズムの意味、効果、注意点、介助方法などを教えていただきました。
午後の部では参加されていた親子の発達相談からスタート。
前田先生に発達の相談が出来るのは貴重な機会だったと思います。詳しくご回答いただいて私も思わずメモしました。
その後は質問タイム。
特に質問で多かったのは、自閉症などの発達障害の園児に対して、何かしたいと思いつつ、どうしたら良いのか分からないということでした。
前田先生は何かをしてあげたいと考える前に、まずはその園児との信頼関係の構築が大事だと仰っていました。
信頼関係が築けていないのに、表面だけであれこれやっても園児には届かないと。
それは私も日ごろの保育から感じていたことだったので、再確認出来て良かったですし、今回の前田先生のお話の中でも心に染みた言葉の1つでした。
午前の部だけでも十分に満足感がありましたが、午後の部にもご参加されると、より深い話を聞くことが出来ます。参加者も前田先生の話を聞き逃すまいと必死でメモを取る姿が見られました。
今回、次回開催時により良い講習会になるように、資料と一緒にご感想の紙を同封させていただきました。
会場撤退5分前に講習会が終わったにも関わらず、たくさんのご感想をいただいて心より御礼申し上げます。
ご感想を拝見して思ったことは、
園児のために、我が子のために、何かしたいという熱い想いに溢れた保育士、幼稚園教諭、ママたちが全国に大勢いるということでした。
私は会場手配ぐらいしか出来ませんが、これからもリズムを学びたい方のために、前田先生をお招きして東京での開催を継続出来たらと密かに思っています。
それを後押しするように、また西東京市でやってほしいというお声もたくさんいただいてとてもありがたかったです。
また秋ごろに開催するかもしれません。その際にはまたご参加を宜しくお願い申し上げます。
個人的には至らないこともたくさんあったと思いますが、今回の開催に携わらせていただいて本当に光栄でした。
また講習会で一緒に学べることを楽しみにしております。