家庭で出来る子どもの心のケアの方法

こんにちは。村田真由美です。
(数年前の写真。「ゆびたこ」の著者:くせさなえさんと)

 

幼稚園、保育園、小学生のママで
こんなことでお困りでは
ありませんか?

・子どもが幼稚園、保育園、小学校に
行きたがらない

・行きたくないと泣く

・先生キライ!おともだちキライ!
などと言う

・登園、登校前にお腹を痛がる

 

これはここ数日間でママたちから
寄せられた声です。

 

あまりにも数が多かったので
他にもお悩みの方がいるのでは…

 

そう思い、自宅で出来る
心のケア方法をお伝えしますね。

 

…と言っても難しいことではないし、
大事なことなので
LINE公式では既に伝えていると
思います。

 

でもね、
これまで何気なく聞いていた話も
自分事となるとスッと心に入る!
だから改めて話をします。

 

方法をお伝えする前に
孫のぴーちゃん(3歳)の
話から。

 

庭に簡易テーブルを出して
くつろぎながら私とご飯を
食べていたときのこと。

 

「おいしいね~」と言いながら
楽しく食べていたんだけど
ぴーちゃんが突然話し始めた。

 

「おともだちにね、
ぴーちゃんがもっていた
ポポちゃん(お人形)が
かわいくないっていわれたの。
だから、そんなこといわないでって
おおきなこえでいったの。」

 

私「それは悲しかったね。
そんなこと言われたら
ぴーちゃんもイヤな気持ちに
なっちゃうよね。」

 

と受け止めた。

 

まだ3歳。
ともすれば咄嗟に手をだしても
おかしくない年齢。

 

ぴーちゃんの言葉尻から
手はださなかったよ
と言いたげだったので

 

「そんなこと言わないでって
ちゃんと伝えられて偉かったね。」

 

と、ぴーちゃんの対応も褒めた。

 

次女に離乳食をあげていたママにも
報告したぴーちゃん。
娘もぴーちゃんの訴えに
静かに耳を傾けていた。

 

それ以上ぴーちゃんが
話さなかったので
私も娘も詮索せず
話が終わった。

 

 

その日の晩、

 

「ソファーですこし
おはなししようか」

 

と、まさかのぴーちゃんから
ママに逆お誘い。

 

ポポちゃんの話は出なかった
そうだけど、話の中で娘が
「ママはね、ぴーちゃんが
だ~いすき♡」と伝えたら

 

娘のほっぺにチュッと
してきたそう。

 

そして、「〇〇も
ママのことだ~いすき。
パパとゆーちゃん(妹)のことも
だ~いすき!」

 

と言ったんですって。

 

健気だよね…
話を聞いてほしかったんだね…

 

この話を聞いたとき、
年少さんの子どもでも
子どもの世界があって

 

楽しいこと、悔しいこと、
悲しいこと、怒りたいこと、
色々な感情と人間関係の中で
過ごしていることが伝わってきた。

 

でも、だからと言って、
ポポちゃんの件を
根ほり葉ほり聞いて
可愛くないと言った子を捜したり、

 

可哀想~という論調で接すると
ぴーちゃんの被害者意識が
強くなってしまう。

 

お友達とそういうやりとりの
経験をするから、
自分がされて嫌なこと、
相手にしたらイヤなこと、
不快な言葉を学んで成長していく。

 

だから本当に貴重な経験。
むしろ小さいうちに
そのような機会があって
有難いとさえ思う。

 

親として子どものために、
なんとかしてあげたい気持ちは
よ~くわかるけれど

 

とくに解決してあげようと
思わなくても、
本来子どもは子どもなりに考えて
自分で乗り越える力を
持っているから大丈夫!

 

だから

 

・・・・・・・
パパママはいいとか悪いとか
ジャッジせず、話を聞いてあげる
だけでいい。
・・・・・・・

 

意見もせず、否定もせず、ひたすら
「うん、うん」と聞く。

 

・・・・・・
話を聞いてくれる人がいる。
・・・・・・

 

その安心感だけで、
子どもは肩の荷が下りるから。

 

大人も話をしただけで
スッキリするってこと
ありますよね?
(特に女性は)

 

そして、特に意見を求めていないのに
相手からあーだこーだ意見されると
ガッカリすることもありますよね?

 

子どもも同じです。

 

だから、ただただ話を聞く。

 

子育て中でなかなか時間が
取れないかもしれないけれど
子どもが話をしてホッとできる時間を
ぜひ確保してほしい。

 

だって話を聞くだけで
子どもは安心して元気になれるのだから
やらない手はない。

 

最初は5分。
慣れないと5分でもきついけれど
(親として意見を述べたくなる)
それもぐっと我慢。

 

特に優しくて真面目なお子さんほど
パパママに悲しい思いをさせたくないと
自分の思いを表に出したり
言葉にするのが得意ではない子がいるので

 

親が口を挟まない
おしゃべりタイムを日々の
ルーティーンにして
(お風呂中、寝る前など)
家庭でできる心のケアを
実践してくださいね。

 

子どもにとって
パパママから
話を
聞いてもらえることは

一番の特効薬だから。


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