感謝の気持ちが持てない人は、人として成長しない

 

こんにちは。親子教室の専門家&『3歳までの子育てで本当に大切なこと30』の著者 村田真由美です。⁡

 



上記の画像の言葉は、高校の陸上部の顧問の言葉です。⁡



高校時代に何度も耳にしてきたけど「ふ〜ん」と聞き流してきた私。⁡



だけど、大人になるとそれを実感することが多くなりました。⁡



11月に大腿骨骨折で手術をした93歳の同居中の義母。⁡



今、リハビリ病院に入院していて、みなさんに大変お世話になっています。⁡



その甲斐あって、看護師さんに見守ってもらいながら伝い歩きができるように✨⁡



そろそろ外での歩行の練習も始めるとのことで、病棟の中で一番よく歩いて一番元気だと言われるまで回復しました。⁡



いやぁ~年齢を考えたらすごいこと✨⁡



でも普段よく動き、よく歩く義母を見ていたので、きっと回復するし病院でも寝て過ごすことはないだろうと確信していました。(←日頃の観察が大事!)⁡



それでも要介護3の認定を受けたのは、認知機能がかなり落ちてしまったから。⁡



その点では看護師さんに相当迷惑をかけているようで···⁡



「ご迷惑おかけしてすみません」と伝えると⁡



「病院内の出来事は私たちがしっかり見ているので大丈夫ですよ。寒いので気を付けてお帰りくださいね」と、どの看護師さんも笑顔で言ってくれます。⁡



お友達のお母さんが入っているリハビリ病院では、何か問題があるとすぐに電話がかかってきて、家族が出向くのだそう。⁡



そんな話も耳にしていたので、私は恵まれているなぁと。⁡




そして仕事ぶりがプロだなと思うのです。⁡




昨日、退院後にお世話になるデイサービスも決まって一安心。⁡



これも包括支援センターの方が私の忙しさを考慮して、最善を尽くしてくださったからで感謝しかありません。⁡



さて、年末年始に休むことなくお世話をしてくれた看護師さん、介護する側のことまで考えてくれた包括支援センターの職員さんに対して⁡



「仕事だから当たり前でしょう?」と思うのか、⁡



「力を尽くしてくださって本当にどうもありがとうございます」と思うのか。⁡



私は後者でいたいと思うし、これこそが恩師の言っていた本当の意味なのだと今ならわかります。⁡



夕べ、NHKで認知症のお母さんと介護する娘さんの特集をやってました。⁡



義母の退院後、同じような生活になることを覚悟しながら見ていました。今年は講師業の仕事をたくさんいただいているので、両立させるのは至難の業だけど、周りの方の協力を仰ぎながら介護に向き合おうと思います。⁡



こうして色々な方に温かい手を差し伸べてもらいながら、前を向けることに心から感謝して今年も精進します✨⁡

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村田真由美(親子教室の専門家/著者)

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