制服拒否の子どもが着るようになった、たった1つの方法

 

こんにちは。『3歳までの子育てで
本当に大切なこと30』の著者
村田真由美です。

 

今日はパパとママが
子どもを信じた結果、

 

どんな未来が
待っていたかについて
話をしたいと思います。
(掲載のご快諾をいただいています)

 

知り合いのママから、
お子さんが幼稚園の制服を
どうしても着ないという
メールが届きました。

 

制服を着ない原因として
考えられるのは

 

・着替えが元々好きではない

・制服の肌触りが嫌い

・幼稚園に行きたくないことを
制服拒否という形で示している

・朝は眠くて着替える気持ちに
はならない

 

などが考えられますが、私は
お子さんのことをよく知っていたので
性格を考慮して3つの提案をしました。

 

①制服を着るメリットを伝える

 

自身で納得すれば行動できる
お子さんだったので、

 

「みんなが着ているから着てね」という
みんなと一緒じゃないとダメだよと
いう理由では納得しないと考えました。

 

そこで、

 

「着ているお気に入りの洋服が
汚れちゃうから着てみない?」

「制服を着ると
お兄さんになってかっこいい!」

「これを着ると、
電車の車掌さんみたいだね!」
(電車が好きだったので)

 

など、お子さんが制服を着てみたい!
と思えるメリットを
提示するのがポイントだと
伝えました。

 

②制服の一部を着る

 

拙著のポイント27の
スモールステップを取り入れて

 

制服を1つだけ着てみる
(制服のズボンだけ、ブラウスだけ、
上着だけ、帽子だけのように)

 

もし1つ身につけることができたら
1つずつ増やしていきます。

 

その際に着る物を
自分で選ぶのもポイントです!

 

自分で選ぶと愛着も湧きますし、
自分で選んだものに対する
責任も負えます。

 

また自分の選択を
尊重してもらえたことも
本人には嬉しいことでしょう。
(ポイント18「自分で選択する
スキルを身につける」参照)

 

③自らの力で行動することを
信じて待つ

 

※ポイント4「子どもの無限の可能性を
引き出す秘訣」参照

 

幼稚園が
「絶対に着せてきてください」
というスタンスではないなら、
無理強いしない。

 

お子さんの性格上、
無理強いすればするほど
頑なに拒否すると予想して、

 

朝、制服のことには
あえて触れず本人に任せます。

 

でかける前に制服のことで
バトルするのは
親子共に疲弊しますし、

 

お子さんも気分よく
幼稚園に行けないので
幼稚園が楽しくなくなる
可能性があります。

 

(子どもは最後の記憶が
残りやすいので
朝叱られた記憶が
1日尾を引くことがあるのです)

 

お子さんが自分で答えを見付けて
自ら行動できることは
私もよ~く知っていますし、
パパもママもご存知だと思います。

 

時間がかかるかもしれませんが
信じて待ってもらえた経験が

 

自分を信じる力や
パパママを信じる力につながります

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

こんなことをお伝えしました。

 

3週間後、ママからメールが
届きました。

 

↓↓↓

 

先日は制服拒否の件で
暖かいアドバイスをいただき
本当にありがとうございました

 

あれからすぐに子どもに
「制服を着たくなったら教えてね」
と伝え、

 

朝は制服の話はしないを
実践した結果、
制服を着て登園できるように
なりました!!

 

「制服をきたくなったら
教えてね」と伝えた時は、
特に言葉での返事は
なかったのですが、

 

なにか色々と思うことや
感じる事があるんだな、
というなんとも言えない
表情をしていたのが
物凄く印象的でした。
(嫌な顔や不安な顔では
ありませんでした)

 

GW直前に着たので、
連休明けにまた元に
戻ってしまうかな?
と思ったりもしたのですが、

 

そのようなこともなく
子どものなかで
腹落ちしたのだと思います。

 

もっと時間がかかるかと
思いましたが
こんなに早く自ら着てくれるように
なったことに驚きました!

 

信じた気持ちが子どもに
伝わってくれていれば
いいなと思います。

 

また、
当初は困ったことになったなぁと
思っていましたが、今は良い経験を
する事ができてよかったと思うくらいです

 

ありがとうございました。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

ママのメールにも書いてある通り、
解決にもっと時間がかかると思っていたのに
子どもを信じただけで解決できた
という未来が待っていました。

 

心配すると
「大丈夫?」「着ないとダメだよ」
というような心配や否定の言葉が
出てきますが、

 

子どもの力や、
子どもが本来持っている
自ら解決する力を信じると

 

「着たくなったら教えてね」
「(いつか着る日が来るのを)待っているね」
という肯定的な言葉になります。

 

子どもは心配されるよりも
大人からの肯定的な言葉を
待っているのです。

 

そして今回は
(あなたを信じているから)
着たくなったら言ってね」
という肯定的な言葉が

 

制服をぜったい着ない!と
心を閉ざすお子さんの心を
開くきっかけになりました。

 

子どもの可能性を心から信じる

 

子どもには無限の可能性があることを
心から信じると、
子どもたちは想像以上の姿を
見せてくれるといった実例でした。

 

制服を着ない、
お着替えをしないといった
お悩みを抱えたパパママや
保育者のお役に立てたら嬉しいです。

 

※このように拙著のポイントを
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村田真由美

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