慎重な性格の子どもの特徴と対応

今日はひよこでとっても嬉しいことがあったので聞いてください!!!

4月からご入会された2歳児クラスのお子さんの話です。

私から名前を呼ばれて、

初めて、

元気よく、

しかも手を挙げて

「ハイ!!!」ってお返事をしたんです!!!

お返事は出来て当たり前って思う方もいるかもしれませんが、そうではないんです。

まず呼ばれていることが分かり、

「ハイ」と言いながら、

手を挙げる。

この3つのことが同時に判断出来て初めてお返事が出来るんです。

家庭内ならお返事をするお子さんもいるでしょう。

でも今日はみんなで円になって座り、たくさんのママやお友達がそのお子さんだけに注目している状態。

お子さんにとってはみんなの目が自分に集中して、とっても緊張する場面なんです。

そんな状況の中でお返事が出来ることは実はすごいことなんですよ!!!

ご入会されて7ヶ月。

お子さんも頑張りましたが、ママが心折れずに良く頑張ったな~って思うのです。

『他のお子さんが出来ているのにどうしてうちの子だけ出来ないの?』

『ひよこに通っている意味なんてあるの?やめたい』

と思ったことも少なからずあったと思います。

だから私はそのママに言いました。

「続けていれば良いことがありますね!!!」と。

20年間ひよこを続けてきた私が言うのだから説得力があるでしょう?笑

実は私はこのお子さんがお返事をしなくても心配をしていませんでした。

どうしてか???

本当は出来るのにしないだけだと分かっていたからです。

話がちょっと横道に逸れます。

孫のぴーちゃんが1歳1ヶ月になっても歩かなかったんです。

娘は10ヶ月のころにはテクテク歩いていたので、正直ぴーちゃんは遅いなぁと思っていました。

でも私は分かっていました。

超がつくほど慎重な性格なので「歩けない」のではなくて「歩かない」ってことを。

だから焦らなくて大丈夫、立つことが怖くなくなったら歩くだろうと思っていました。

そして1歩、2歩と歩けるようになったら急にテクテク歩くようになりました。

歩くことが怖くないとぴーちゃん自身が思ったのでしょう。

そう思えたらもう大丈夫!!!

慎重型の子どもは出来るまで時間は掛かりますが、自分が納得出来たらあとはぐ~んと伸びるだけ。

だって「出来ない」のではなく、子どもなりの色々な理由から「やらなかっただけ」なのですから。

話を戻します。

きょうのお子さんも、普段の教室の様子から「お返事が出来ない」のではなくて、「あえてしない」ことが分かっていました。

ではいつお返事をするのか?

それはひよこと私に心を開いてくれた時だと確信していたんです。

お子さんが心を開くまで短期間で済む子もいれば、1年間かかる子もいる。もっと言うと卒会してからというお子さんもいます。

それは性格なので短いから良いとか長いから悪いということではないんです。

その性格を入園するまでにママが受け止めて、理解して、どういう対策をしたら良いかを考える場所がひよこ親子教室なのです。

別にひよこに通わなくても、上記のことをママが出来るなら全然いいんです。

でも1人ではちょっと難しい・・・と思われたら、私で宜しければお手伝いをさせてくださいね。

子育ては1人で悩むより、喜怒哀楽を共有できるお友達がいて、ちょっとしたアドバイスをしてくれる人がいると気持ち的に随分楽になりますから!!!

明日は「お子さんの喜怒哀楽を共にしてくれるお友達」をテーマにブログをアップしますね!


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