9歳のプロ囲碁棋士が誕生しましたね。
その会見に同席していたお母さんが語った内容で、子育てにおいて大事なことがあったのでご紹介しますね!
会見内容↓
「娘はとても気が強く負けず嫌い。ただし、気が強すぎて性格が悪いな~と思うこともあります。」
笑いながら仰っていたので、本音半分、会見を和ませるためのリップサービス半分だったかもしれません。
で、ここで注目すべきは2文目。
「気が強すぎて性格が悪いな~」です。
多くのママはこの性格を悪く捉えるのでしょうが、我が子の子育てを終えた私は全く違う見解を持っています。
それは
ママがお子さんの嫌だと思うところは、実はお子さんにとって1番の武器だということです!
ここで我が子の話をしますね。
娘(26歳)はかなりのマイペースです。
これは娘の子育てにおいても発揮されていて、ひよこだけでも1200人の親子を見てきた私が知る限りの子育て情報を伝えても、マイペースぶりを貫きます。
第一子だから右も左も分からないだろうに、ある意味あっぱれとしか言いようがありません。笑
でもそれでいいんです。
私の情報に振り回されず、得た情報の中から取捨選択出来ることも1つの武器ですから。
息子(24歳)に関してはプライドの高さが嫌いでしたが(←嫌いって言っちゃってる。笑)
そのプライドの高さで高校受験を乗り切り、大学のインカレにおいては優勝という最高の結果を残したのを目の当たりにしているので、
子どもの嫌なところ=子どもの1番の武器
という方程式に確信を持っています。
これに気付いてからはひよこでも保育園でも、お子さんを肯定的な目で見られるようになりました。
それはお子さんを伸ばすコツでもありますし、お子さんの個性を伸ばすことは私の保育において得意なことの1つとなっています。
さて話が戻りますが、9歳の女の子も気が強くて性格が悪いという武器があるから、相手が嫌がる囲碁が打てるのでしょう。
その性格を活かして囲碁に打ち込める環境が整っていたことも素晴らしいですよね!
ここから学ぶべきことは、お子さんの嫌なところが見付かったら、チャンスだということです!!
将来、お子さんが生きていく上での最大の武器になるのですから、悲観するどころか誇りに思ってくださいね。
お子さんの嫌なところばかりに目が行ってしまうママのお役に立てたらうれしいです(o^-^o)
確かにそのとおりかもしれません。
1年生の長男は口が達者で、我が我がタイプ。欲求を突き通したく、譲ったり待ったりが苦手なのです。
それゆえ、友達や家族とうまくいかないことも、多々あるのですが、やりたいことへの意欲はなかなかのものです。
裏表はなく、家でも外でもそのままの彼で貪欲にいられることは、今後なにかの強みになるのかもしれないよ!とクリエイティブな仕事をしついる主人は言っています。
今はまだ、なにか形になるようなものはないけれど、好きなことを見つけたとき、邁進する力になるのかもしれない、、、と最近は考えるようになりました。
ついつい、悪いところばかりが目に付き注意ばかりしてしまいますが、おおらかに見守る力、わたしも育てなければな、、、と感じています。
佐野さん、早速のコメントどうもありがとうございます!
クリエイティブなお仕事をされているパパは既に気付かれていたのですね。さすかですね!
パパやママがお子さんの個性を認めて1番の良き理解者になれると良いですね!